2003年元日の午前0:00を迎えると同時に、市内の住吉神社に初詣の人が、次々と訪れた。
海の守護神の四神を祀る住吉神社(住ノ江2-5)は、300年以上の格式と伝統を誇る市内有数の神社で、市民の信仰も篤い。
元日の初詣に午前0:00を過ぎると、参道の階段で待機していた人波が、社殿へ次々と押し寄せ、身動きもままならないほどの混雑となった。訪れた市民は、寒さしのぎの厚着で社殿に進み、2003年の新年の祈りを捧げていた。
今年はひつじ年で、神社では、厄除けのお札やお守りを用意し、新年の安寧を祈願する市民に分けていた。