28日・29日の2日間、北海道上空に発達した低気圧が進み、荒れ模様の天候となり、海上は6mの波の高さとなった。このため小樽と新潟・舞鶴を結ぶ2航路・4便が欠航となった。
28日に札幌地方気象台は、小樽など後志地方に「暴風雪警報」「波浪警報」を発表していた。発達した低気圧の影響で、海は大シケとなった。
このため、日本海航路を運行している新日本海フェリー(本社・大阪)の小樽ー舞鶴、小樽ー新潟の1日各1便の計2便が、28日(火)と29日(水)に欠航した。
2日続けて4便の欠航が出た新日本海フェリーの小樽支店では「2日間続けて欠航したことは今までになかった」と語っている。
欠航した便は、小樽ー新潟を結ぶ“らいらっく”と、小樽ー新潟を結ぶ“ニューあかしあ”の2隻。
2隻は、勝納ふ頭のフェリー乗船場に2日間横付されたままで、30日(木)の10:00(舞鶴行)と10:30(新潟行)の出港を待っている。写真は、2日間連続して欠航となった新日本海フェリー