インターネットでリアルタイムの情報発進を続ける｢小樽ジャーナル｣が、海外からもメールが届くなど、その輪は世界へ確実に拡がっている。欧米からのメールが届くようになっているが、今度はオーストラリア在住の小樽出身者からの海外メールで、記事の問合せがあった。
オーストラリアからの問合せは、本サイトの11月21日付の記事｢本格的な冬の訪れ、積雪26cm｣に関して掲載した写真の場所の確認の問合せだった。本サイトの返信に対し｢ありがたいサイト｣との感謝のメールが届いた。
｢東京の会社に就職して25年。現在は転勤でオーストラリアに5年在住です。両親は健在で、小樽に住んでいます。わたしのようなものにはありがたいサイトです。今後も楽しく拝見させて頂きます。ありがとうございました｣との丁寧なメールが着信した。
このメールには、小樽水天宮の外人坂の40年前の貴重な状況表現もあった。｢やはり水天宮の階段でしたね。夏のも拝見させて頂きました。40年位前は、階段を上がっていって中腹の左側に屋外プールや小さな公園がありました。この辺りは野生のハッカが群生していてすごく良い匂いがしていました。階段の両端に大きなポプラが何本かあったと思いますが、切られたのでしょう｣と、当時の外人坂の有り様が手に取るように判るメールだった。
小樽出身の海外在住者にも注目されている本サイトは、読者の世界的な拡がりを受け、さらに内容を充実させていくことで、期待に応えていきたい。
