“新設ドーム”で繋がった都通り商店街!


 小樽の中心商店街の都通り商店街が行っている、大規模なアーケード改修工事が最終段階に入り、これまで2つのアーケードの空白部分に新設ドームが姿を見せ、両アーケードが繋がった。
 駅前中央通りから日銀通り(浅草通り)までの300mのアーケードの大規模なリニューアル工事を行っているのは、小樽都通り商店街振興組合(鈴木悌三理事長)。中央通りの道路拡幅工事に伴うアーケードの9mのセットバックと、既に36年が経過し老朽化が目立つことから、3億3,000万円の事業費を賭けて改修工事中だ。
 工事は8月から始まり、11月末には完成の予定で、27日も最終段階の工事が、急ピッチに進行している。
 アーケード天井の照明のデザイン変更で明るくなったと同時に、市道中央南線で空白だった部分に新設ドームが設置され、一体感を生み出している。この中心部のドーム型アーケードには、運河のイラストに囲まれた天空の星座を設け、発光ダイオードで光らせることにしており、現在この工事が進んでいる。
 アーケードの改修工事が終わると、同商店街は12月7日にオープニングセレモニーを行うことにしている。

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繋がる前のアーケード
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ドームで繋がったアーケード
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