11月の連休の最後を飾る24日(日)、小樽水族館は本年度最後の営業日を迎えた。
今年は例年になく早く雪が降り続いたり、夏場の天候不順から来館者数は昨年より若干減少することとなった。しかし、今年は海獣の赤ちゃんが相次ぎ誕生したことや、春・夏の特別展(世界のカエル展・危ない海辺の生物展)といった話題で大いに盛り上がった1年だった。
外の海獣公園は所々雪が残っていたものの、晴天に恵まれたこともあって親子連れやカップルが、ペンギンショー、アザラシショー、トドのダイビングを心行くまで楽しんでいた。
また夏場ほどの来館者数はなかったものの、イルカスタジアムはこの日も多くの見物客が押し入り、オタリアショーや華麗なまでのイルカジャンプに惜しみない拍手が鳴り響いていた。
おたる水族館は来年3月21日(金)、営業を再開する。来年も海獣たちの繁殖が予定されているほか、新たなるイベントが期待されている。 写真「セイタです。来年も待ってるからね!」
おたる水族館ホームページアドレス:http://otaru-aq.jp/