本格的な冬将軍の到来で、小樽市内は寒気と共に吹雪が舞い、14日15:30には気温も-4.1℃で、今季最低を記録。
最高気温も-0.2℃と、一日中マイナス温度の真冬日となった。14日の18:00には、市街も積雪9cmとなり、屋根や道路も雪で埋まった。
これは北海道上空5,000mに-36℃の寒気団が居座り、12月中旬並みの寒気を運んだ冬型の西高東低の気圧配置によるもの。市内の観光名所である小樽運河の浅草橋街園では、観光客が寒さと舞う雪に肩をすぼめていた。
道路も雪が寒さでテカテカになり、行き交う車も交差点でスリップする車が続出。晩秋から一転、本格的な冬景色となった市内は、あちこちで市民が雪投げに追われていた。