“街は星につつまれる”をテーマに、札幌の冬の夜を彩る風物詩となっている、第22回さっぽろホワイトイルミネーションが、22日(金)大通会場で16:30の点灯式から始まった。
点灯式には、小学生で構成の“ジュニアジャズオーケストラ2002”による演奏が、寒空の下で奏でる軽快なビートルズナンバーや、クリスマスソングに乗って開始され、仙台市から来たミス仙台らも参加。カウントダウンの掛け声の中で、冬の夜空に数々のオブジェのイルミネーションに、観客の歓声と共に一斉に灯が入った。
37万個の電球が、大通会場の1丁目から8丁目までのデコレーションツリーに輝いていた。愛のツリー、宇宙の領域、クリスマスツリー、ソーラーツリー、針葉樹、スズラン、ライラックなどが、積もった雪を照らした。駅前会場は、JR札幌駅からススキノまでの街路樹が電球で彩られて、道行く人をムード良く照らしている。
イルミネーションの点灯期間は、大通会場が2002年11月22日〜2003年1月5日、駅前会場が2002年11月22日〜2月11日まで。点灯時間は、16:00〜22:00(12月23日〜25・31日は24:00まで)
11月23日から12月15日までは、ミュンヘン市との姉妹提携30周年を記念して「ミュンヘンクリスマス市 in Sapporo」を、大通西2丁目会場で開催する。詳しくはこちらへ