ハワイへ!沖縄へ!水産高の乗船実習!! 


suisan.jpg 市内若竹町にある小樽水産高等学校(成田安孝校長)の、平成14年度の乗船実習のための練習船2隻が、28日14:00小樽港を出港した。
 出航した連絡船2隻は、北海道教育庁所属の実習船「若竹丸」(666トン)と「北凰丸」(664トン)の2隻。函館港を母港とする2隻は、26日から相次いで小樽港の港町ふ頭に着岸。小樽水産高校の実習生を迎えに来ていた。
 「若竹丸」(村田雄一船長・乗組員27名)は、同校の海洋漁業科の2年生17名と漁業科1年生10名の27名を乗せ、マグロはえ縄実習のため、ハワイ南西海域に向い、ホノルルに寄港する。小樽へ帰港するのは12月11日の予定。
 「北凰丸」(吉野威船長・乗組員26名)は、同校の海洋漁業科の生徒13名を乗せ、航海実習のため日本の沿岸海域を巡り、沖縄県の那覇港と渡嘉敷港へ向い、11月10日に小樽へ帰港する。
 両船は、貯蔵してあった北海道の雪を積み込み、ホノルルの小学校や、渡嘉敷島へ「北海道の雪」をプレゼントする。
 同船の出港に伴い、28日13:30から港町ふ頭で、出港壮行式を行い、実習生を激励した。2隻の練習船は14:00に港町ふ頭を離れ、長い汽笛を鳴らしながら、雨の小樽港を後にした。
 出港の模様を動画でお楽しみ下さい。