台風で“飛鳥”が緊急入港!


asuka1.jpg 豪華客船として知られる“飛鳥”(郵船トラベル株式会社)が、台風の影響を受け、小樽港の中央ふ頭に予定外の入港をした。
 1日夜から2日の朝にかけ、台風21号の“韋駄天台風”が本州を駆け抜け、北海道にも上陸。この影響で海は大シケとなり日本海の留萌港は閉港され、“飛鳥”は2日(水)10:00に小樽港へ緊急入港した。予定外の入港となった“飛鳥”は、中央ふ頭にその優雅な姿を見せた。
 今回は日本一周クルーズの途中で、横浜港を出港し、韓国の釜山を回って日本海を北上し、留萌港を目指していた。このクルーズは2週間の日程で、一番安い部屋が1泊5万円で、高い部屋は1泊20万円で、総費用は70万円から280万円までかかる。
 船客470人と乗員270人を乗せた“飛鳥”は、小樽に半日だけ滞在し、2日19:00に小樽を出港する。