後志路に秋を告げるSLニセコ号の運行が、9月7日(土)から始まった。運行初日の7日9:19に黒煙と蒸気を高く上げながら、札幌から小樽駅にSLニセコ号が到着した。
小樽駅では潮太鼓やブラスバンドの出迎えの中、9:30からSLニセコ号出発式が行われた。レトロな車掌や機関士に花束が贈呈され、9:58に黒煙をもうもうと吹き上げたSLは、小樽駅を出発、ニセコへ向かって姿を消した。
秋のSLニセコ号は9月7日(土)から11月10日(日)の延べ27日間運転される。運転日は9月7日〜29日の金・土・日・祝日、10月5日〜27日の土・日・祝日、11月2日〜10日の土・日・祝日の延べ27日間。SLニセコ号の運行は今回が3回目で、旅情を誘う車内には、サロンカーやレトロな客室があり、サロンカーではピアノの演奏も行われた。SLの雰囲気を、レトロな服装に身を包んだ車掌や車内係員が、盛り上げていた。
SLニセコ号は、往きは札幌駅発8:32、小樽駅着9:19、小樽駅発9:58、ニセコ駅発12:15、蘭越駅着12:39。帰りは、蘭越駅発12:45、ニセコ駅発13:10、小樽駅着16:16、札幌駅着17:28で運転される。全車指定席で、乗車券の他に指定席券800円が必要。
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http://www.jrhokkaido.co.jp/travel/slniseko/
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