天狗もビックリ!光の交信

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からまつ公園の電飾文字

 小樽の街を一望する絶好の眺望地点の小樽天狗山で、14日(土)・15日(日)の両日に“第21回小樽天狗山まつり”が行われた。
 同まつりは、小樽天狗山山頂にある天狗山神社の祭りで、神社の周辺は、紅白の幕とのぼりで囲まれた。14日(土)は前夜祭、15日(日)は本祭で、14日には小樽市制施行80周年記念事業として「小樽天狗山夜景を楽しむ日」として、市街と天狗山を結ぶ光の交信が行われた。
 19:00に天狗山からの投光器の光に応じ、花園公園とからまつ公園の2ヶ所に、大きな光の電飾が浮かび、拍手や歓声が上がった。花園公園(花園5)には「SLしづか号」の絵、からまつ公園(最上2)には「オタル2002.9.14」の電飾イルミネーションがくっきりと姿を見せた。
 天狗山ロープウエイの山麓駅では、そば打ち実演、山頂広場ではもちつき体験もあり、周辺に並んだ露店や天狗太鼓の打演にも、多くの人が集まり、天狗山の眺望とを楽しんでいた。
 天狗山の森には市内の高校生が作った電飾人形や、緑の投光器で森が神秘的に浮かぶ中、子供たちがカンテラを片手にスタンプラリーに走り回っていた。
http://www.cks.chuo-bus.co.jp/tenguyama/

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花園公園の“しづか号”