小樽天狗山ロープウエイ乗場の麓の広場に、赤い蕎麦と白い蕎麦の花が満開となり、来場者の目を楽しませている。
小樽市の眺望地点として有名な天狗山は、ロープウエイも夏期運行中だが、このロープウエイの眼下のゲレンデに、赤い蕎麦の花と白い蕎麦の花が一面に咲き乱れている。
赤い花は「タカネルビー」、白い花は「キタワセ」と呼ばれる蕎麦の花。天狗山スキー場を経営する中央バス観光商事株式会社が、6月に種を蒔いたもので、8月に入り花が満開となり、白い蕎麦は、現在では蕎麦の黒い実を付けている。
同社では、めんや蕎麦菓子を作り事業化する計画もあり、近年中には天狗山で、取りたてのうまい蕎麦を楽しめることもありそうだ。
http://www.cks.chuo-bus.co.jp/tenguyama/