走り出した値下げタクシー!


taxi.jpg 車体に大きく「もっとも安い初乗り470円」と書かれたステッカーを貼った、値下げタクシーが市内を走り出している。
 これまで530円だった1.4キロの初乗り運賃が60円値下げし、470円となった値下げタクシーは、9月6日から市内を走り回っている。フロントガラスやリヤーウィンドウにも470円の赤いステッカーが貼られ、客集めに必死だ。
 これは4月に市内のタクシー5社が道運輸局に値下げを申請し、5ヶ月かかってようやく許可が下りたもの。先行5社に続く、他3社や個人タクシーも値下げに踏み切っており、市内のタクシーの初乗り運賃は、470円へと値下げが加速した。
 値下げは利用者に大歓迎だが、運転手たちは一様に「実質的な給料の引き下げだ」と表情は暗い。客待ちタクシーの列の扉に貼られた値下げ470円のステッカーで、運転手は客の争奪に追われているが現状だ。