小樽市青少年科学技術館(緑1-9-1)で、夏休みにあわせ、7月25日(木)から8月18日(日)まで、第15回特別展〜宇宙を探る新しい眼〜「すばる望遠鏡」が始まった。
この特別展では、1999年9月ハワイ島マウナケア山頂に、日本が建設した単一の反射鏡として、世界一の口径8.2mの「すばる望遠鏡」の40分の1の模型とドームを展示。ボタン操作で、水平と垂直に動かせ、実際の動作を確認出来る。すばる望遠鏡の出来るまでの過程や特徴、構造などを映像やパネルで展示。すばるを支える日本の先端技術やすばるが探る宇宙の姿などが学べるように工夫されている。
同館では特別展の天文講座や講演会、天文教室などが用意され、夏の宇宙の神秘や星座などが学べる。特別展は7月25日(木)〜8月11日(日)9:30〜16:00。特別展天文講座「宇宙はどうなっているの?」、8月11日(日)14:00〜15:00、講師、小樽商科大学助教授杉之原立史氏。受講無料。特別講演会「すばる望遠鏡」8月18日(日)13:30〜15:00。生涯学習プラザふれあいホーム。受講無料。
講座・講演とも8月1日(木)から申込受付。問合せ 22-0031 小樽市青少年科学技術館。写真は、40分の1の模型。