小樽を発着点としたクラシックカーの名車が、後志の山野を駆ける「トロフェオ・タッツィオ・ヌヴォラーリ2002」が、6月15日(土)・16日(日)の両日に開催される。
これは稀少な名車、あこがれのクラシックカーが小樽に結集。2日間で約370kmを走破するクラシックカーマラソン。スピードレースではなく、2日間で与えられた区間を、決められた時間で安全走行するパレード的ツーリングマラソンで、往年の名車40台が揃い、初夏の後志地区を走駆する。
第1ステージの15日(土)は、マイカル小樽ビブレの屋上駐車場を12:00頃に出発。小樽〜倶知安〜京極〜洞爺までで、16:30頃洞爺湖文化センター前の駐車場に到着。第2ステージの16日(日)は同駐車場から、伊達、虻田を経て、真狩〜ニセコ〜岩内〜神恵内〜古平〜余市〜仁木を経て、出発地のマイカル小樽ビブレ屋上駐車場に戻る、2日間のレース。
このイベントは、伝説的なレーシングドライバー『タッツィオ・ヌヴォラーリ』の生誕100周年を記念して1992年からイタリアのマントバ市で開催されているもの。博物館でも見ることが出来ない稀な貴重な車が、現役で走る様を目前に出来る。このレースを走るフィアットなどの名車3台が、7日(金)〜9日(日)までマイカル小樽の5番街ネイチャーチャンバーで展示されている。問合せ 011-231-2150 事務局