旧手宮線跡地の“ベンチの展覧会”


bench.jpg 駅前中央通りから寿司屋通りまでの500メートルが昨年整備された。日本で3番目の鉄道、旧手宮線の散策路が春のシーズンを迎え、ベンチを覆っていたカバーが取り除かれ、子供たちが画いた鉄道列車の絵の“ベンチの展覧会”が、また見られる季節となった。
 寿司屋通りからの上り口傍のベンチと、浅草通りの旧色内駅の色内交番境のベンチには、小学生たちが画いた列車の絵が刻まれていて、さながら“ベンチの展覧会”。散策途中の人も、ふと足を止めて見入る姿も多く、列車にかけた、子供たちの銀河鉄道の旅と夢を一緒に楽しめる。
 ◎旧手宮線散策路〜ベンチの展覧会〜