3月21日(木)の強風に乗って、中国大陸から黄砂が小樽市内に到着した。22日(金)の朝起きると、市内のあちこちは黄色に染まっていた。
昨晩からの雨模様の天候の中で、雨と一緒になって黄砂が、残った雪や屋根や車に降りそそいだ。このため道路に積もった砂を撒き上げて走る車で、市内は砂塵でにじむ景色となった。車に積もった黄砂を洗う洗車場は大賑わい。あちこちで砂を掃いて清掃する市民が見られた。
この大陸からの黄砂は、春を告げるものと言われている。この黄砂のため、韓国では学校が休みになるなど、予想外の事態となっている。屋根や道路に積もった黄砂が風に舞って、22日の市内は、1日中“砂がすみ”がかかった状態だった。(黄砂で砂がすみがかかった市街)