昨年12月21日に、小樽市の人口は15万人の大台割れとなり、12月末には、14万9,964人となっていたが、今年に入っても、人口流出は止まっていない。
住民基本台帳による、今年1月末の人口は14万9,850人と、12月に比べ114人減少した。2月末に人口は14万9,651人となり、1月に比べ、199人減と、今年に入っても、依然として人口流出が止まらない。
今年に入っても市内には、老舗鉄工所や大型ホテルなどの倒産ニュースが相次いでおり、市の経済の衰退が止まらぬ限りは、人口の増加に転ずるのは難しいと見る人が多い。