望洋台から朝里川温泉の文治沢バス停へ抜ける坂道がなべこわしの坂だ。 ■坂道散策
この坂はかつて朝里村と小樽市とを結ぶ生活道路で急坂であった。なべこわしの坂というユニークな名前は、この生活道路で物資を運ぶ途中、馬の鞍にくくりつけた鉄鍋がはずれて落ち、壊れたという故事に由来する。
この坂道は現在は整備され、かつての面影はまるでうかがえない。名前のユニークさでは小樽の坂道でも面白さが傑出している。