2004年(平成16年)12月小樽市議会一般質問要旨と質疑

質問者名(所属)

質問要旨と質疑から

1. 古沢勝則議員
  (共産党)

「ヤンホー号の投げ捨てられた船員が小樽港にいる。灰になるまで見守るというのでは問題。自治体として必要な人道上の配慮がなされていない。自治体として必要な支援に動き出すべきだ」(議員)

「国土交通省に行って、こういう船には問題があるのではないか意見を聞いた。早く解決して欲しいと言って来た。3人の船員の世話は、関係者がやっているので、それを見守っていく」(市長)

質問要旨

2. 上野正之議員
  (黎明の会)

「小学校の適正配置実施計画にどのように取り組むのか」(議員)

「通学区域の見直しで13回の説明会を開いた。沢山の意見要望が出たので、それらの意見要望を踏まえて実施していく」(菊教育長)

質問要旨

3. 秋山京子議員
  (公明党)

「歩きタバコのポイ捨てを禁止して、清潔できれいな街を作るべきだ。小樽市ポイ捨て等の防止に関する条例の制定をする考えは?」(議員)

「北海道や札幌市などの状況を勘案しながら、今後の状況を見ていきたい」(市長)

質問要旨

4. 大橋一弘議員
  (黎明の会)

「旧板谷邸、旧遠藤邸に取り壊しの動きがあるが、市の立場から保存を働き掛けて頂きたい」(議員)

「旧板谷邸は、10月に新たな所有者が建物の離れを解体したが、母屋を商業施設として利用していくと聞いている。旧遠藤邸も保存への要望をさらに強く働き掛けていく」(市長)

質問要旨 

5. 小前真智子議員
  (自民党)

「新市立病院建設は、民間に出来ることは民間にまかせては?約45億円の交付税の財源確保は可能か?些細なことでも情報公開して欲しい」(議員)

「財政健全化で難しい面もあるが、一日も早く実現したい」(市長)

質問要旨

6. 森井秀明議員
  (市民クラブ)

「平成16年度の決算見込みはどうなるのか?」(議員)

「16年度の決算見込みは、年度半ばで不確定だが、税収の予算額確保は厳しい。特別交付税も減少が予想される。危機意識を持って節約に努めているが、19億円の赤字を解消するのは大変難しい」(市長) 

質問要旨

7. 菊地葉子議員
  (共産党)

「小樽市内の高校は、避難所から外れているのは何故か?」(議員)

「身近な小学校を指定してるが、高校や町内会館も避難所としてしていきたい」(市長)

質問要旨

8. 山口 保議員
  (民主・市民連合)

「旧手宮線の海側地区が、特別景観地区指定から外されており、マンションなどが建ち、多く問題がある。市景観条例の見直しに着手を」(議員)

「本条例は制定後12年を経過しており、見直していく」(市長)

質問要旨