おたるの味覚が大人気!大集合フェア!

 「おたるのものをおたるで食べよう地産地消フェア」が、10月11日(月)10:00から、ウイングベイ小樽を会場に開かれ、秋の連休の一日と重なり、大人気となった。

 「おたるの味覚大集合フェア!」は、小樽市経済部と同実行委員会が主催する、秋の1日だけの味覚フェア。ウイングベイ小樽のネイチャーチャンバーには、小樽市の水産会社やJA新おたる農協、小樽市漁組をはじめ、酒造会社や製菓会社、物産協会など19店がオープン。中には、小樽の水道水をPRする店も水道局によって開かれるなど多彩な店が軒を並べた。

 連休の一日とあって雨模様でもあり、ウイングベイ小樽には多くの来場者があり、通りすがりによる人波が絶えなかった。午前中は押すな押すなの大混雑となり、人波が溢れた。

 小樽水産高校による手作りの缶詰は、前日の新聞報道もあり、11:00には早くも売切れとなり、売り手の高校生も目をパチクリ。

 記念品として用意した乾ラーメン・昆布・かりんとうなどの粗品500個も、オープンから15分程度で無くなる人気で、会場を沸かせた。入場者も2:00には約7,600人を数えた。

 ハッピ姿で会場の市職員と奮闘していた、市の山崎範夫経済部長は、「約20人の幹部職員を配置し対応した。小樽の味覚を知らせることが出来るこのようなイベントに、多くの人が来てくれて成功だった。雨で外庭でのビールがあまり出なかったのが残念」と話した。