海の街にカッターレース復活!第1回大会開く!

 前日の強い雷雨が去り、絶好の海日和となった22日(日)10:00から、築港臨海公園前の海域で、第1回小樽市民カッターレース大会が開かれた。

 今回の大会は、カッターレースの5年ぶりの復活で、小樽港カッターレース協議会(見延庄三郎会長)の主催。カッターボートは、船員養成のための訓練用ボートで、舳先(へさき)がカッターのように鋭く尖っていることから名付けられた。

 レースは、織姫・道通・Dolphine・水産高校教員・白樺寮A・白樺寮B・海洋少年団の7チームが参加。一艇は、漕ぎ手6人,舵取り1人、予備員1人の計8名で成り立っている。

 8人の乗ったカッターボートは、号令下一気に漕ぎ出し、折り返し400mの距離のタイムレースに挑んだ。

 約100人の観衆に見守られてのレースで、オールを漕ぐ手に力が入り、汗が落ちる。日曜の一日、5年ぶりのカッターレースの感触を参加者全員で楽しんでいた。