晩夏の小樽を彩る見事なサンライズ!18日も見事な朝焼け!

 お盆が過ぎて、小樽も日増しに涼しさを増している。この時季になってようやくサンライズも輝きを増している。

 ここ数日は、天候にも恵まれ小樽の夜明け前と日の出が演ずる、自然の一大スペクタルショーが繰り広げられている。

 北緯43度11分、東経141度02分の小樽の日の出は、19日(木)で04:45、日の入り18:32。この日の出の時刻前後が、夜明け前と日の出が演ずる自然の一大スペクタルショーを見るに最適の時となる。

 小樽港を囲む石狩湾を超えて、増毛連峰越しに昇る太陽が、光線の微妙な変化を漂う雲に映す。太陽光線は、刻一刻と強さを増しながら小樽港と街をつつみ始める。光は色を次第に変えながら海と街の表情を変えて行く。

 17日の朝と18日の朝では、全く違う光景となっている。アテネオリンピックの日本選手の活躍で、朝までのテレビ観戦の疲れを一瞬にして解き放つ、見事な朝焼けが待っている。

 朝焼けの見事さは、また夕焼けの演出にもつながる。天狗山は、朝焼けも夕焼けも眺められる絶好の眺望地点だが、小樽にはこのような眺めの良い場所も数多い。

 晩夏の小樽を彩る見事な18日のサンライズは、17日の夜明け前と比べると一層興味が増します。19日の朝焼けは、厚い雲でいまいちでした。17・18・19日の朝をじっくりご覧ください。 

 17日の夜明け前

 ◎18日の夜明け

 ◎19日の夜明け