交通記念館企画展 『懐かしの北海道ローカル線,乗り歩き』!

 「SLチョロQ」の販売や、日銀の現金輸送列車「マニ30」の今夏の公開と話題の多い、小樽交通記念館で、企画展 『懐かしの北海道ローカル線,乗り歩き』が、5月22日(土)から始まった。

 企画展 『懐かしの北海道ローカル線,乗り歩き』は、ローカル線のバス転換対策のための、1980(昭和55)年の国鉄再建法で、廃止された道内22路線を偲びながら、将来の北海道の鉄道交通を考えるきっかけを願っての開催。

 廃止になった路線、ローカル線の歴史、ローカル線の建設、想い出のローカル線などのコーナーに、写真や懐かしの切符、時刻表などが並んでいる。中には、長尺の巻物の胆振線の鉄道用地図も飾られている。この鉄道用地図は、鉄道路線敷設時の基本となるもので、今では珍しいものとなっている。

 廃止になった北海道のローカル線が一目でよみがえり、鉄道マニアに喜ばれる企画となっている。

 ◎企画展 『懐かしの北海道ローカル線,乗り歩き』!

  5月22日(土)〜7月19日(月)の80日間の開催。入館料 大人940円、小人470円。

  問合せ:0134-33-2523小樽交通記念館

  小樽交通記念館のHP