大盛況の“後志フードフェスティバル”!
小樽・後志のホテルやレストランの料理人が大集合して、地域の食材を使った自慢の料理を提供する、後志フードフェスティバル第10回記念大会が、3月9日(火)18:00から小樽グランドホテルで開かれ、大盛況の賑わいを見せた。
「後志フードフェス」は、(社)全日本司厨士協会小樽支部(村武三支部長)が主催し、今回は10回目の記念大会。小樽・後志の海と山の食材をふんだんに使い、ホテルやレストランの料理人が腕によりをかけた料理の品々が勢揃い。
メニューの主なものは、小樽近海かすべのクールヴィヨン煮、余市沖鱒の手まりおこわ、積丹産あんこう鍋(朝里クラッセホテル)。真狩産ハーブポークのコンフィ、仁木町・寒河江さんのきらら焼きリゾット(ヴェネツィア料理マルコポーロ)。春鰊のマリネ小樽産白ワイン風味、小樽沖ボタン海老と春野菜の辛子炒め(小樽グランドホテル)。美国産かすべのゼリー寄せ(レストラン村)。道産鮑とオマール海老のグリル(ニセコ東山プリンスホテル)、赤井川ポークの自家製ロースハム(ホテルノルド小樽)など、どれも逸品が揃った。
会場を埋めた約450人の参加者は、立食形式ながらお目当ての料理を手に、ビールやワインで旺盛な食欲を見せる。準備した数々の品々も、あっという間に参加者の胃袋に収まった。
村武三支部長は「今回は第10回目の記念大会で、会場の混雑などで、事故が起きないように充分なスペースを取って対応した。料理も満足させられるものを、後志の食材を使って提供出来た。これからは、人数よりも中身で勝負しなければと思う」と、今後は発展的にして、「新しい料理の人材の発掘を、さらに進めて、もっと後志を前に出そうと思う」と語った。
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