年末市長記者会見(2003.12.30)より

 山田勝麿小樽市長は、仕事納めとなった12月30日(火)11:00から、市長応接室で、2003年最後の締めくくり記者会見を行った。

 この中で、市長は、平成15年を振り返って「市長2期目の選挙公約であった財政再建では、いまだかつてない見直しをした。よくここまで来たなという感じはしている」と述べ、「職員と共に、財政健全化案を作り上げたことについては、評価を得られると思う」とした。

 「最大の課題である財政健全化については、おおむね順調に推移している。問題は歳入であり、国や道の方針が不透明であるので、交付金の減額、補助金カット等で心配している。歳出の削減については、市民に影響のあるものは全部示した。道内10万都市の平均に持っていきたい。今後は身の丈にあった財政に」と述べ、「昭和59年以来の20年振りの部の再編は、市役所の大改革で、少子高齢化や人口に見合った施策を、市民の皆さんの協力を得て、街づくりを進めていきたい」「40億円の財源不足を確保して、赤字再建団体に転落させない」と決意を語った。

 その他、今年の施策について、各部別にそれぞれ概要を説明した。

 年末記者会見で配付された各部別施策の概要については、以下をご参照下さい。