オープン・エアーの写真展!「2003小樽・鉄路・写真展」!

 道内初の、日本で3番目の鉄道、旧国鉄手宮線跡地を舞台に開かれる、野外写真展「2003小樽・鉄路・写真展」が、25日(月)から始まった。

 毎年夏の終わりに開かれている鉄路写真展は、今年で4回目。小樽市色内2丁目の駅前中央通から船見坂通間の、150mの旧国鉄手宮線跡地が展示会場。

 この廃線鉄路上や周囲の枕木などを利用した野外写真展は、8月25日(月)から9月7日(日)までの14日間。夕方からライトアップされ、24時間野外展示で入場無料というユニークで楽しい企画。
 今年は40名の参加者が、620点の力作をもちより、思い思いの工夫を凝らした展示方法で、腕を競い合っている。

 40人の参加者は札幌地区が多く、小樽からは8名が参加。職業は様々で、社会人30、学生10の割合という。作品は、全紙大の1点8,000円のものから、小さなものまでと幅広い。

 雨が降っても大丈夫なように、ラミネート加工がされている。夕方からのライトアップで、普段は打ち捨てられた廃線跡が、展示写真とともに生き生きと蘇る。

 小樽の街角の表情を鋭くやさしく捉えたショットや参加者好みのショットがそれぞれ豊かな表情を見せている。

 今年は公式ホームページも充実しており、参加者の作品やアクセスなど、詳細な情報が手に入る。

 2003小樽・鉄路・写真展公式HPはこちら  2002鉄路写真展はこちら