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日銀初の“金融資料館”小樽にオープン! パンフレットはこちら
9:30から行われたオープニングセレモニーでは、日銀や市の関係者がテープカットし、金融資料館を開館した。 日本銀行旧小樽支店(色内1-11-6)は、1912(明治45)年に建てられた。設計者は、東京駅や日銀本店を設計した辰野金吾で、煉瓦造りで外装は石造りにしている。明治期建築の特徴を示す重厚な外観を持っており、市の歴史的建造物を代表する建物。昨年9月、日銀小樽支店は1世紀にわたる営業を停止し、業務は札幌支店に統合された。(閉店した当時の記事はこちらから) 館内は、実際に利用していた金庫を解放し、内部を再現した「これが金庫だ」や「よみがえる北のウォール街」「日本銀行のあゆみ」「お札ギャラリー」などが一目で判るように展示されている。これまで入れなかった建物が、無料でオープンしたことで、小樽観光名所がまた一つ増えることになった。 開館9:30〜16:30(入場は16:00まで)、月曜休。問合せ 0134-21-1111 |