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ドリンクラリーが大盛況!人で埋まる花園ネオン街 mov1 mov2
この大会は、北観協社交組合小樽支部(矢野勝久支部長)が主催。市や商工会議所・観光協会、観光誘致促進協、花園銀座商店街が後援。売上の一部を市に寄付する福祉基金チャリティーを兼ねている。 経済不況の波をまともに受けて、日頃活気が乏しい花園ネオン街も、この晩は一変。会場には、人・人・人が溢れかえった。少し寒い中、ふるまい酒で暖まり、組合員の綺麗どころから出された樽酒はみるみるカラに。バンドや太鼓の演奏が会場の雰囲気を盛り上げる中、6:30過ぎよりオープニングセレモニーで、市長など来賓が挨拶。7:00に号砲とともにスタート。手に手に券を持った客は、花園ネオン街の小路へ、クモの子を散らすように消えた。 第1回の前回は、50店だったが、第2回の今回は参加店も100店に倍増。この100店を探し回る2,200人の人で、小路という小路は走り回る参加者でいっぱいに。各店では、用意した水割りやビールが次々とカラになる盛況。5店をまわりスタンプをもらい、海外旅行や道内温泉旅行、現金つかみ取りなどの豪華商品を当てようと素早くまわる人や、ゆっくり腰を据えて飲む客など、酔客もそれぞれの対応で、このイベントが小樽の夜の街に着実に根づき始めているのが見て取れた。 桜の花びらが舞う中で、酔客も舞った春の宵だった。 |