大正建築の旧拓銀が、新システムのホテルに変身!
小樽に新しいシステムを導入したエコノミーなホテルが誕生する。かつての小樽繁栄の中心地、北のウォール街の色内大通りと日銀通りの交差点の角に建つ、旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物を利用して、新たに営業を開始する「ホテルワン・ツー・スリー小樽」。同ホテルの建物は、これまでも高級ホテルやペテルスブルグ美術館として使われていた市の歴史的建造物に指定されている由緒ある建物。1923年(大正12年)に建てられた大正建築の北海道を代表するビル。この建物の所有者杉本運輸から賃借し、ホテル営業を始めるのは、沖縄や広島、石川、静岡などで「ホテルワン・ツー・スリー」を展開する株式会社ホテルシステム研究所(福岡市博多区、稲原茂延代表取締役)。旧銀行や美術館のイメージを出来るだけ残し、金庫室や展示室がホテルルームに変身。緑と白を基調にした柔らかい色調で、歴史的建造物が新しいホテルに生まれ変わった。稲原茂延社長は「小樽の街から文化発信したい。当社のエコノミーなシステムの導入で、多くの人に受け入れられると思う」と語っている。「ホテルワン・ツー・スリー小樽」は、7月5日(金)からオープンする。同ホテルの料金は、新時代料金[1−2−3]システムで、1人で泊まって4,900円、2人で泊まってプラス1,000円で5,900円、3人で泊まってプラス1,000円で6,900円という、エコノミーなシステム。朝食サービス付きで、レギュラールーム(1人)とファミリールーム(1〜3人)があり、1人増えても1,000円増えるだけというもの。スペシャルルーム(1〜4人)が12,000円で、VIPルーム(1〜4人)が15,000円で提供する。“小樽体感応援ホテル”として来週の5日(金)から営業が始まる。問合せ
0134-31-3939 ホテル1-2-3小樽。
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