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“ホテル”に電気が来ない!? JR小樽駅前の第3ビルにある「小樽国際ホテル」が共益費の支払いが滞り、電気の送電が止められる事態になり、営業が再開出来ない状態に追い込まれている。同ホテルを経営しているジェイ・アイ・ビー(JIB本社小樽、池田敏博社長)が、電気料金や水道料金などの共益費を1億円以上滞納していることから、同ビルを管理する小樽駅前ビル会社(佐藤公亮社長)が、送電をストップしたもの。同ホテルは今月1日に送電をストップされ、9日にも再度送電がストップされ、10日現在「営業の見通しは立っていない」として、営業停止状態となっている。同ホテルは小樽駅前の一等地にあるホテルで、昭和51年11月から営業を始め、小樽市民にも親しまれていたホテル。市内への新規ホテルのオープンが相次ぎ、次第に経営が悪化し、これまで様々な噂が飛んでいた。同ホテルは9月末で廃業することにしているが、共益費の滞納が解決しないかぎり、再開は困難な状況だ。 |