「おたる屋台村・レンガ横丁」13店で、14日(水)オープン!

 小樽の中心商店街・サンモール一番街に建設中だった、「おたる屋台村・レンガ横丁」がいよいよ完成し、7月14日(水)からグランドオープンする。

 有限会社おたる屋台村(斎田義孝代表取締役)が、今年3月より稲穂1-4-15に建設中だった、「おたる屋台村・レンガ横丁」が、その全貌を現わした。当初予定の14店舗は建築基準法の関係で、13店舗となっての登場。

 13店舗は小樽から10店、札幌2店、余市1店となっている。スタッフが女性ばかりの屋台や、寿司職人が握る生寿司屋台、小樽の魚屋が経営する海鮮屋台、小樽商業高校生が運営するアイスクリーム屋台と幅広い。業種が重複するのを避け、個々の屋台が個性を発揮出来るように配慮されている。

 屋台村に入るのは、脱サラ組や家庭の主婦、店舗経営者などで、共存共栄を目指す。

 同屋台村の敷地は約400平方メートルで、1軒当り約10平方メートルの屋台が13並ぶ。1店当りの初期投資額は200万〜250万円程度だが、家賃・共益費は約10万円となっている。

 7月12日(月)17:00から落成式、18:00から出店者祝賀会、13日(火)17:30と19:00にセレモニーオープン、14日(水)15:00からグランドオープンする。

 「地場の人が多くなったが、バラエティーに富んだ店造りが出来たと思う。地場産のものを食材に使ったメニューをお客に提供したい。屋台独特の安らぎや気軽さを、店主の個性で雰囲気を作っていき、市民や観光客に喜んでもらえるものにしていきたい」と、斎田義孝社長は今後の展開に期待を寄せる。

 おたる屋台村レンガ横丁HP

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