初詣の準備整う 小樽総鎮守“住吉神社”!

 元禄元年(1688年)に創建され、300年以上の伝統と格式を誇る小樽総鎮守「住吉神社」では、2004年の新年を迎える準備が整い、あとは、正月の参拝客を待つだけとなった。

 住吉神社(住之江2)は、小樽総鎮守として、市民の信仰も篤い。31日午後10:00からの除夜祭と、午前6:00からの元旦祭は、多くの市民が雪を踏んで参拝に駆けつける。

 鬱蒼とした木立は、雪を身にまといながら、長い参道の両脇を固めている。本殿には、海上の守護神の四神が祀られている。初詣のために大鳥居の上部にはスピーカーや、電灯線が張り巡らされ、本殿には雪や風よけの囲いが作られ、「新年には新しい御神札・御守りを受けましょう。大神様の新しいお力をいただくために」と、看板も立てられ、いよいよ正月を迎える準備が整った。