中村善策の風景画小品の魅力展!(2003/10/23)

 中村善策の珠玉の小品の一部をクリックしてお楽しみ下さい。この続きは小樽美術館へどうぞ。

 小樽が生んだ日本を代表する風景画家中村善策の小品を集めた「中村善策・その軌跡 風景画小品の魅力展」が、23日(木)から、市立美術館(色内1-9-5)で始まった。

 今回の「風景画小品の魅力展」は、中村善策のご遺族の方が秘蔵している小品30点が、同美術館に3年間無償貸与されたことから、一般公開されることになった。

 同館の星田七重学芸員は「中村善策は現場主義で、作品を現場で完成させることが多かったので、展示されている小品の中には、現場での勢いが感じられる。画家の生々しい息吹を感じ取ってもらいたい」と話す。

 今回は、約40点が展示され、館のコレクションと寄託された小品とが並び、中村善策の豊かな色彩感覚から生まれた独自の風景画がじっくりと観賞できる。

 展示期間は10月23日(木)から平成16年2月1日(日)までで、今回は、関東周辺と北海道の作品の展示で、2月7日(火)からは長野での作品の展示を予定している。

 問合せ 0134-34-0035 市立小樽美術館 休館日:月曜・祝日の翌日・年末年始。

 開館時間:9:30〜17:00 観覧料:一般150円、小中学生50円。

 小樽美術館のページ 中村善策ホールのページ 市立小樽美術館協力会HP