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 12月のベストママ 2003

小松 枝美子 ママ

 積丹半島来岸の生まれ。「積丹のことは私に聞いて」と、積丹を語ると話が止まらない。両親は来岸の漁師で、ウニ・アワビを捕っていた。「夏の海はエメラルドグリーン。冬は鉛色」の積丹の海で育つ。
 積丹生まれだからと、海の季節のものを出す“板前・SNACK”「 松の実」のママ。積丹に高校がなかったので小樽へ。21歳の時、花園に店をオープン。すでに30年が経つ。
「おかげさまで30年。お店はお客様が作ってくれた。心の温かい人が多く、今までやってこれたのも、お客さんのおかげ。小樽の人に感謝している」「人間は何も気取らなくて良い。原点は同じなのだから」
 花園のママの中でも、昼と夜の落差が最も少ないママの一人。「自然体で、いいお酒を飲んでいたい。ちょっとはいい女でいたい」と、明るく語る。本物の石を使ったお洒落なお店で、酔いがまわると、口調は一層滑らかになる。スポーツクラブ通いとゴルフが趣味。「可憐な女と書いてよ!」

板前・SNACK 松の実
花園1-9-7
0134-32-0504

 11月のベストママ 2003

山田 富さ子 ママ

 花銀通りにある焼肉店「寿々苑」のママ。東京生まれで高校まで過ごす。高卒後、札幌の短大の幼児教育科に進む。大学は札幌のタクシーも登らぬ高台にあり、冬の午後の単位などは、ほとんど取らなかったのに、良く卒業出来たと自分で感心しきり。
 卒業後、保母さんとして5年。その後、佐藤静雄衆議院議員の事務所に7年ほど勤める。知り合いの焼肉店主に、後継者がいないので店を買取りオーナーに。小樽には、昭和55年春から、父親の仕事の建設業の関係で、一家で移住。すでに24年が経つ。
 焼肉店を引継いだのは、子供の頃に食べた韓国料理の味が忘れられなかったからで、現在でもキムチからコチジャンまで、ほとんど全て手作りで賄っている。この手間暇かけた味の良さが、お客を惹きつけている。
「結婚したことはないが、今は店が暇なので結婚してもいいかなと思うこともある。小樽の街は、人情があり大好き。でもみぞれが降り始めると、根雪になるまでの期間が嫌いで、今でも帰りたいと思ってしまう」
 花園で店の経営者として10年間。まだ花園では新人(?)ママだが、韓国料理に情熱をぶつける、これからに期待がかかる花園のオーナーママ。昭和36年生れ。

寿々苑
花園1-1-12
0134-29-2929

 10月のベストママ 2003

 

 

 

 

大野 アイ子 ママ

 小樽市入船に生れ、現在も同じ所に住む、一ヶ所定住型の生粋の樽っ子。
 入船小、東山中から高校へ。後に稲穗にあったおもちゃ店の店員に。店の向かいにあった“たこ寅”に勤めていた主人と26歳で結婚。その頃は、26歳というと、友人たちも全部結婚してしまい、誰でもいいからと焦ったよと笑う。
 一男一女の子育てが終わる頃、主人が勤めていた“たこ寅”の先代がやめることになり、のれん分けを受けて、現在の場所に夫婦二人で出来る店をオープン。
当時は主婦からの素人で、主人と常連の人たちは何でも判っているが、自分だけ何も判らず、仕事を覚えるのが大変な上に、お客の顔と名前が一致せず困り果て、いつも怒られてばかりいたという。
 30年連れ添った主人を2年前に肝硬変で亡くし、娘さんや息子さんの手伝いを得て、主人が長年守ってきたうなぎとおでんの“たこ寅”の味を守り続ける花園のママの1人。

うなぎ・天ぷら・おでん
たこ寅
花園1-7-8
0134-33-0590
営業時間12:00〜21:00木曜休

 9月のベストママ 2003

高橋 淡子(あつこ) ママ

 小樽生れ。稲穂小、西陵中、千秋高を出て、札幌へ出る。札幌で花火店のOLを数年。
 後にススキノのNo.1クラブ「チカル」に勤め、夜の世界に。クラブ勤めから、自分の店を持つ。
 子供が出来て、一時小樽に戻り子育て。シングルマザーとして、女でひとつで男の子を育て上げる。札幌生活は20年間に及ぶ。
 ススキノの華やかな頃を知っているママで、札幌オリンピックでは、巨人の長嶋監督の隣についたこともあるという。
 小樽に戻ってから、花園でスナック「シャトレーヌ」を開店して12年。この間、居酒屋を父と経営したり、最近では麻雀店も経営する。
 趣味のゴルフはかなりの腕前。「自分の人生は、自分の感覚で本当に良いということだけをやって来たので、何の悔いもない。」とキッパリと語る、目鼻立ちのハッキリとした花園のママ。

スナックシャトレーヌ
花園1-12-3
0134-23-5226

 8月のベストママ 2003

 

 

工藤 廸(みち) ママ

 旧国鉄の技師を父に三男三女の三女として、手宮で生れ、国鉄の官舎で育つ。手宮小から潮見台中へ。同中学が火災で、椅子を抱えて桜町中に。
 昭和高(現明峰高)を出て、今はなき稲穂の大国屋デパートに就職。開店時に客を迎え入れるデパートのエントランス嬢を勤める。「その頃は今と違って、少しはめんこかったんでないかい。」
 その後、大国屋の上司の勧めで、電話交換手に変身。今でも左耳で聞く癖が抜けないという。大国屋に7年間勤めて、結婚し二女をもうける。
 13年前に兄から譲り受けたスナック「廸(みち)」をオープン。2年前には33年目で離婚を経験。ワンちゃんと一人暮らしを楽しむ。運転が好きで、あちこちにドライブに行くのが趣味という活発なママ。
 今月には次女の結婚式を控えている。花園ネオン街でも脂の乗り切ったママの一人。

スナック廸
花園1-9-13
0134-32-6887

 7月のベストママ 2003

長谷川 祐子 ママ

 着物姿が良く似合うスナック“胡座”のママ。小樽生れの小樽育ち。双葉高校を出てから、丸井今井小樽店に勤める。
 販売員として6年間、接客の仕方が十分に勉強になったという。5年前の平成10年に花園1丁目の通りの2階にスナック“胡座”を開店。胡座(あぐら)という名を付けたのは、お客にゆったり楽しんでもらえるようにとの配慮から。

 12、3人が入れば満杯の小さな店だったが、昨年に同じ花園1丁目に接待でも利用できる、25人が入る大きな店に移った。

 着物姿で柔らかい口調が酔客の評判を呼んで、人気店のひとつに。美容師が休みの火曜日以外はいつでも着物姿で“毎日頑張っている”。「たまの休日に映画を見ることくらいが趣味かな。あとは寝ている方が多い。」とのこと。

スナック胡座
花園1-11-18
0134-29-0603

 6月のベストママ 2003

新倉 百恵 ママ

 小樽で生まれ育った小樽っ子。手宮小、石山中、桜陽高校を出て、東京の大学へ。明治学院大学に学ぶ。4年間の大学生活は引越し続きで、2年間で5回も引越したという。学校から帰ったら下宿が火事で焼け、卒論の資料なども焼けてしまった経験も。
 小樽に戻り、父の鉄工所の手伝いを。転勤のない絶対に引越しをしない人と結婚すると、26歳で新倉屋の三代目に嫁ぐ。「あの頃は26歳を過ぎたらバーゲンセールよ」と笑う。東京はゴチャゴチャして、長く住む処ではない。小樽は海あり山ありで、住むのに良い街と、小樽に愛着を持つ。この愛着から、弦哲也作曲“小樽恋唄”の作詞者として、最近は歌手の美桜かな子さんのPR活動に追われる。
 “小樽恋唄”を<小樽の女よ>に次ぐヒット曲にしたい。全国で歌われるようになるのが夢と語る。笑顔がやさしく、性格の良さが話ににじみ出る。小樽で三代続く菓子匠の女将さん。58歳。
新倉屋のHPはこちらから。
新倉屋
花園1-3-1
0134-27-2121

 5月のベストママ 2003

木元 博美 ママ

 小樽では珍しい“もんじゃ焼き”がある居酒屋「ねんね」のママ。小樽生れで、桜幼稚園の1期生。桜小、桜中、双葉女子高を出て、サントリー北海道支社に勤務。当時サントリーは、就職希望者が殺到。2人の募集に100人が応募。この中から選ばれた2人に。セールスレディとして小樽を担当し、酒屋回りの営業を担当した。

 20歳で結婚したが、34歳で出戻ったという。この時に、母親と2人で、花園に居酒屋「ねんね」を開店。手探りでの経営だったという。この店も、今年の3月で既に10周年となった。
 10周年を区切りに、この4月に年下の彼と再婚。新しき夫妻と母親の3人で店を切り盛りしている。口調のはっきりとした、さっぱりした性格に常連ファンも多い。

居酒屋ねんね 
花園1-11-16 
0134-24-3733

 3月のベストママ 2003

中井 ユウ ママ

 寿司屋通りにある、寿司店日本橋・すし亭の美人ママとして知られる。
 生れは福井県だが、生まれてからすぐに小樽へ。色内小、西陵中、双葉高校から札幌大に進む。
 札幌で3年間OL生活を送り、小樽へ戻りスナックの有名店で、アルバイトとして3ヶ月。
 この店で、客扱いのノウハウを学び、自分からお客さんのデータを整理。お客さんにきめ細かく対応した、この時の経験が、現在の女将業にも生かされているという。
 寿司職人の彼と知り合い、寿司店を経営する女将に。当初は、店に投資した借金の返済のために必死に働いたという。
 36歳の時に、当時の人気TV番組の11PMに出演し、ウサギちゃんとして全国に知られた。
 趣味はゴルフというママは、小樽の街でも美人女将として名高い。
 和服姿が良く似合い、いつも笑顔を絶やさぬ、寿司店のママ。

  すし亭ホームページはこちらから

小樽 すし亭 
稲穂1-1-2 
0134-22-1211

 2月のベストママ 2003

田中 数子 ママ

 函館本線ガード脇の花園小路の2階にある酒処“ふじりん”のママ。入口には、洒落た字体で書かれた看板が目につき、小料理とおでんで一杯の酔客が毎晩集う。
 勿論目当ては、色白で彫りの深い目鼻立ちの、美形のママだ。
 昨年5月から、古くからあったスナック店をおでん屋として復活させ、はや9ヶ月。ママさん稼業も板につき、客との会話も弾む。
 アートフラワーデザイナーでもあるママは、札幌から小樽へ嫁いだが、30歳で夫を病気で亡くし、女手ひとつで娘と息子を育て上げた、頑張り屋さんでもある。
 カウンター9席、小上がり2卓の小さな店には、常連客が集い、値段の手頃さから、新規の客も増え、連日賑わいを見せている。

酒処 ふじりん 
花園1-8-24 0134-22-8666
営業時間17:30〜24:00 火曜定休

 1月のベストママ 2003

小田 伸子 ママ

 小樽奥沢生まれの小樽っ子。小樽からは一歩も出たくないという生粋の小樽人。
 17歳で結婚し、手宮で3人の子供をもうける。
 のちに、当時姉が経営していた花園のスナック“有田”を末妹として手伝い11年。“有田”は、美人4姉妹の経営で、客が惹きも切らなかった盛況の有名店に。
 夫を亡くしてから、スナック“小田”をオープンし、すでに6年が経ち、ママとして大活躍の毎日だ。カウンターには、ママを目当ての客が、毎晩並んで、水割りを空けている人気店のひとつ。
 気さくで頭の回転の速い活発なママで、喋り出したら止まらないテンポの良い会話が、酔客を包み込む。笑顔と賑やかさで、いつも笑いの絶えないスナックのママ。

スナック 小田
花園1-12-4
0134-23-5959