小樽の料理長(シェフ)登場!
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 2007年の新春に登場する小樽の料理長(シェフ)は、「小樽バイン」で4人の女性料理人の先頭に立つ、比良雅子料理長。

 「小樽バイン」(色内1)は、旧日本銀行小樽支店(金融資料館)の向いにある、市の指定歴史的建造物で、旧北海道銀行の建物だった石造りの重厚さを誇る。地元ワイナリーから直接届く樽生ワインと小樽・後志産の食材にこだわったメニューを提供することで知られるワインカフェ。

 比良料理長は、夕張市出身だが、父親が脱サラし、小樽で洋品店を始めてから小樽人に。短大を出てから銀行員として窓口勤務していたが、結婚を機に退職し、後に料理人に“華麗な変身”を遂げた。

 列車を利用したレストラン「トレノ」(高島1)のオープンから、7年間の料理修業。平成8年11月から「小樽バイン」に移り、すでに10年が過ぎた。バインでは、ワインの知識が求められていると、ソムリエ資格を取得し、日本酒の利酒師の資格も合わせ持っている勉強家でもある。

 大好きだというお酒は、「酒は飲んだら必ず酔っぱらえ、人の金で飲むな、朝から飲むな」の父親からの三訓を守る。「小樽は海があって良い所で、住んでいると近所の人に助けられ、人情が厚いと感じている」という。

 店のメニューにこだわり、小樽・後志産の食材探しを司厨士会と行ってとても勉強になると、現地に足を運ぶ。季節の食材を手際良く料理するのは、観光客が多い場所柄ならではの短時間での食事にも対応している。

 重厚な石造りの建物で、ゆっくりと料理長の味とワインを楽しみたい。

 問合せ 0134-24-2800 ワインカフェ小樽バイン(小樽市色内1-8-6)

 小樽バインHP

パーティプラン

スルメイカジェノバ風

冷製パスタ

ハッカクソテー

森のきのこと鹿肉ラグーソース