小樽の料理長(シェフ)登場!
  <シェフの自慢の一品・おすすめメニュー>       シェフTOPへ

 2005年6月26日に開業7周年を迎える、オーセントホテル小樽の洋食料理長・菅原裕シェフ。開業時からシェフとして入り、現在は料理長を務める。

 料理の道を志したのは、旅館を経営していた父親の料理に取組む後ろ姿を見ていたことから。高卒後、東京の三井アーバンホテルや札幌のグランドホテルで料理修業。

 小樽には、オーセントホテル小樽のオープンから料理部門をみる。子供の頃に食べたトマトやフルーツの味が今でも忘れられない。それが、小樽では近郊で良い食材が手に入る。農家巡りで栽培している人の顔が見えるのが、うれしく楽しいという。

 小樽・後志の魚や野菜・果物の良い食材を生かし、フランス料理を少し崩しても地域に合った味に変えている。それぞれの食材が持つ個性を生かし、相性・バランスを考えて、シンプルに調理することを心掛けており、お客さんに失礼のないようにメニューを工夫する。

 宿泊客の大半が寿司屋に行ってしまうので、いかにレストランに足を運んでもらえるかに心を砕き、和洋の融合をもっと進めて提供したいと、温和な表情に熱い料理人の意気が感じられる。

 7周年記念として、6月20日(月)から26日(日)までの1週間、通常9,000円の『シェフお任せコース』を、5,000円(税・サービス料込)で提供するディナーを用意。無農薬のオーガニック野菜を取入れ、肉も軽くスモークをかけて、ライト感覚のフレンチに仕上げた全12品が並ぶ。

 40歳で出来た子供の話になると、シェフの顔から穏やかな父親の顔に変わり、笑顔が弾ける。料理の隅々まで細やかな配慮を見せるキャリア25年・43歳の旬のシェフ。

 予約・問合せ 0134-27-4409 オーセントホテル小樽(小樽市稲穗2-15-1)

 オーセントホテル小樽HP


お任せコースメニュー

シェフお任せコース
6月20日〜26日限定
¥5,000(税・サービス料込)

本日の一品

カリフラワーの軽いムース
タラバガニとアブルーガ

ニセコ産ホワイトアスパラガス
の温製ウニ添え

フレッシュフォアグラのクロケット
グリンピースソースタイムの塩花

オーガニック野菜のガスパチョ仕立て
忍路産南蛮海老と

お口直し
メロンのシャーベット

スズキのポシェ
無農薬胡瓜とディルの香り

和牛ロースのロティ軽いスモーク
冷たい野菜のジュレと共に

無花果のコンポートバルサミコ酢風味
ヴァニラアイスクリーム添え

コーヒー又は紅茶
小菓子・自家製パン