ガイドツアーに150人!小樽観光プロジェクト


 小樽商工会議所青年部(熊澤龍一郎会長)の観光振興委員会(萬事義和委員長)が主催する、小樽観光プロジェクト「小樽観光ガイドツアー」が、12月9日(日)13:30から開催され、会場の運河プラザ(色内2)に150名が集まった。
 参加者には、同委員会が作成した観光ガイドブックが配布され、10班に分かれて、おたる案内人ボランティアの会員と共に、約2時間かけて歴史的建造物を巡った。
 特に今回は、普段入ることのできない旧三菱銀行(小樽運河ターミナル))4階ホールを特別に見学することができ、参加者は、普段は見ることのできない位置から望む日銀通りや旧拓銀小樽支店(似鳥美術館)・旧第一銀行小樽支店(トップジェント・ファッション・コア)などの銀行建築を興味深そうに眺めていた。
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 当日は晴天だったが、ガイドツアースタート時の気温は約マイナス4℃で、厳しい寒さとなったが、途中、石原裕次郎氏の父親が勤務した山下汽船小樽支店のあった旧通信電設浜ビル(小樽中国料理レストラン好)で、肉まんや暖かい飲み物などが振る舞われ、参加者はツアーを堪能した様子だった。
 運河プラザ前で16:00からのイルミネーション「運河につづく白い路」の点灯式では、潮太鼓の打演が行われ、ツアー終了後の参加者が取り囲むようにして演奏に聞き入った。イルミネーションは2月7日(木)まで点灯される。
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