能楽"敦盛"鑑賞 謡や仕舞発表 北陵中 (2018/12/03)

hokuryounou1.jpg 文化庁の文化芸術による子どもの育成事業が、12月3日(月)13:30から、北陵中学校(清水町)体育館で行われ、道徳事業の一環として、全校生徒を対象に能楽鑑賞した。

 公益財団法人片山家能楽・京舞保存財団(片山清司理事長・芸名:片山九郎右衛門)による巡回公演が行われ、同校1~3年生281名と教職員、地域住民30名が、日本の伝統芸能を楽しんだ。

 京都を拠点に能楽界の第一線で活躍する能楽師が集まっている同財団は、京都から能舞台を運び、体育館に能舞台を設置した。

 同事業は、一流の文化芸術団体が小中学校において公演し、優れた舞台芸術を鑑賞する貴重な機会を作り、子ども達の発想力やコミュニケーション能力を育成し、将来の芸術家の育成や、国民の芸術鑑賞能力の向上に繋げることを目的としてる。
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 2年生78名を対象に、10月22日(月)に2時間ほどのワークショップを行って、謡と仕舞を学び、今日の発表まで練習を重ねてきた。

 プログラムは3部構成で、1部は笛・小鼓・大鼓の楽器で囃、絵をスクリーンに映して絵本「敦盛」の朗読を行い、今回の演目の「敦盛」の理解を深めた。

 2部は、2年生が1クラスずつ練習の成果を発表。クラスメートの謡に合わせ、敦盛が源氏に攻められ、船に乗って逃げ出そうと思ったが、乗るべき船が沖にあり、呆然と立ち尽くす印象的な場面を、代表した2名が演じた。

 敦盛を演じた藤田将輝君は、「立候補した。2人でタイミングを合わせるところや動きを覚えるのが難しかった」と話し、白川十兵衛君は、「足を合わせるところを練習した」と話した。
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 3部は、能「敦盛」の公演。能楽界で活躍する能楽師が出演し、本格的な能の舞台を鑑賞。

 質疑応答では、片山九郎衛門氏が対応。背景にはなぜ松が1本なのか?能楽師は男性だけ?などの質問があり、「松は、元々は前にあったが、見えずらいために後に移した。鏡板と呼ばれている。松の色も邪魔にならず、春夏秋冬、日本全国にあるため」と回答。「武士の中で育った芸能なので男性が多いが、現在では女性の能楽師もいる」と回答した。

 宮澤知校長は、「我が校は、日本の伝統文化に触れる機会を持ち、修学旅行で相撲を見たり、高島越後盆踊りを学校で踊ったりしている。生徒には、日本文化を大切にしてほしい」と話した。

 文化庁〜文化芸術による子どもの育成事業

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