11月14日(水)の北海道は、上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、稚内・旭川・網走で初雪が観測され、平年より14日~23日も遅く、稚内では観測開始以来最も遅い記録だった。
札幌では、昨年10月23日に初雪を観測しているが、今年はまだ降っていない。
小樽では、10:22に最低気温4.2℃を記録。10:00頃にあられが降り始め、JR小樽駅周辺や小樽市役所周辺の道路では、うっすらと白くあられに覆われ、道行く人々は、足元を気にしながら、ゆっくりと滑らないように歩いていた。
宝泉寺(花園2)の屋根や境内にも、うっすらと白く雪化粧された。地面に積もったイチョウの葉にもあられが積もり、遅かった冬の到来が一気に進んだ。
天気予報によると、15日(木)は、曇のち晴れ・最高気温10℃・最低気温5℃。17日(土)には最高気温5℃・最低気温1℃で、次の寒気が来る予報で、湿った雪が降る見込みだ。
◎北海道の雪・霜・結氷・冠雪・積雪・長期積雪(根雪)の初終日の初日、終日の観測状況
◎関連記事