小樽市へ66,490円寄贈!コカ・コーラボトリング


 11月7日(水)15:30から、小樽市役所(花園2)2階市長応接室で、北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌・佐々木康行社長)の寄附金贈呈式が行われ、同社営業統括本部第二本部地域連携担当・武藤雅人部長らが出席した。
 2008(平成20)年9月に同社と同市は、市の歴史的な産業遺産等を生かした個性豊かなふるさとづくりを行う活動を応援するため「小樽ファンが支えるふるさとまちづくりへの寄附に関する協定」を締結。
1107cocacola.jpg その後、市役所別館1階に設置の災害対応型自動販売機の売上金の一部を、同基金に寄附を継続し、今年で10年目となる。今年度(2017年10月1日~2018年9月30日売上1本につき10円)の66,490円を含めて、累計917,039円に及ぶ。
 贈呈式では、武藤部長から迫俊哉小樽市長へ目録が手渡された。
 迫市長は、「10年間お世話になりありがとうございます。平成26(2014)年に自治基本条例を制定し、市民と協働のまちづくりを基本理念に掲げ、皆さんからの寄附を、小樽ファンが支えるふるさとまちづくり資金基金の市民の皆さんとの協働事業に充て、大切な財源となっている」と感謝した。
 武藤部長は、「寄附額も減少傾向にあるが、活用してもらいたい。1つ1つ積み重ね、寄附事業は長く続けていきたい」と話した。
 災害対応型自動販売機は、電光掲示板付き自動販売機で、平常時は地域防災意識を高めるメッセージ等を配信し、緊急時には災害情報を表示し、災害発生時には遠隔操作によって無料で清涼飲料水を提供することも可能。
 2010(平成22)年から、市立小樽図書館内設置の自動販売機の売上の一部から、様々な書籍を寄贈。2012(平成24)年からは、市内小学生が作成した特殊詐欺被害防止やタイヤ盗難等の犯罪被害防止をテーマにしたポスターを自動販売機に掲示して、防犯に対する意識や関心を高めようと取り組んでいる。
 北海道コカ・コーラボトリング(株)ニュースリリース
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