アートフラワーの芸術 遠田絢子教室展 (2018/11/01)

 人の手によって造り出された花の芸術・第25回遠田絢子教室作品展が、11月1日(木)~4日(日)に、小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで開かれている。2年に1度の作品展とあって、初日から大勢の来場者で賑わった。

endaflower1.jpg 深雪アートアフラワーで技術を磨いた遠田氏の自宅教室等の生徒13名と遠田氏の共同作品2点を含む約100点を展示し、販売も行っている。

 会場には、生徒それぞれがエネルギッシュに製作に取り組んだバラやガーベラ・コスモスなどの花々が、豪華絢爛に飾られ華やかな雰囲気に包まれている。

 同アートフラワーは、真っ白な布から、花びらや葉を本物そっくりな質感を出すよう、丁寧に手作りした芸術的な造花で、香りが湧き上がり、花びらが落ちそうなほど、作品に現実味を持たせて仕上げているのが特徴。

 絹や木綿の布を花びらや葉の形に切って染め、コテでくぼみを作ったり、裏面にワイヤーを張る。葉の色は、一色だけではなく濃淡を付け、葉脈もリアルに表現している。

endaflower2.jpg 最近では、材料に粘土も取り入れ、枝作りに使用するなど、年々変化しているという。

 アートフラワーを始めて40数年が経つ遠田氏のバラは、1つ1つが個性的で完成度が高く、生徒の憧れの作品。花びらの表情や発色などを目標としてる人も多く、見所のひとつでもある。

 田賀澄子さんは、「先生のバラに近づけたい」と一生懸命に取り組み、バラだけを1本ずつ挿した3種類の作品を展示した。蓮の台(うてな)は、本物を見て研究するなど、2年間かけて今日の作品展に用意した力作ばかりだ。

 花屋をイメージして展示した小林春美さんの作品は、牡丹をはじめ、色とりどりの花を8種類並べる細かい作業が、来場者の関心を引き寄せた。

endaflower3.jpg 遠田氏との共同作品では、代表的な花のハイビスカスや花がサンゴに似ているサンゴアブラギリと、沖縄の花を集めた作品や、クレマチス・デルフィニューム・ブローディア・ホワイトプリンセス・マーガレットアイビー・シリンドリカクレマチスの6種類で、ゴージャス感を出した大作も。

 平成8年から教室で学ぶ熱心な生徒で、今回が最後の出展になるという相澤栄子さんは、思い出深いあじさい等を出展。これまでの活動に深い思いを寄せた。相澤さんは、花ばかりではなく、金魚や干支などの動物も手作りして製作に力を入れてきた。ひとつひとつ丁寧に作り、アートフラワーを楽しんでいた。

 遠田氏は、「生徒さんのエネルギーが詰まった作品展。関心のある方は、ぜひ教室にもいらしてください」とPRした。

 第25回遠田絢子教室作品展 11月1日(木)~4日(日)10:00~18:00(最終日16:00)
 小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリー・入場無料

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