オリジナル弁当を作ろう! いちべん


 小樽商科大学(緑3)の本気(マジ)プロ受講生、市場の交流拠点チーム(悪七栄美・田中大貴・山本明日香・若松歩実さん)は、10月13日(土)11:00~14:00に、中央市場(稲穂3)と共同で、「小樽いちべん・中央~オリジナル中央市場弁当を作ろう!」を実施する。
1009majipro.jpg 食育に関連して、添加物不使用の市場ならではの、地元になじんだ惣菜を弁当に詰めて食べてもらおうと、市場で弁当の意味「いちべん」を開く。
 市場内で、選べる3タイプの容器を受け取ってポスター掲載の協力店を回り、好みの惣菜等を詰め、惣菜屋「たるっこ」で白飯を詰めて完成。(限定100食・400円~600円程度)。市場内のイートインコーナーで食べることができ、持ち帰りも可能。
 同チームは、2018年1月~7月で、小樽の活性化について本気で考えるプロジェクトの履修生。3月まで月3~5回、市場に足を運び、来客数や客層を調査。スーパーやコンビニを利用する人が増え、市場を利用する人が減少している現状が分かった。
 市場に若い人を呼び込もうと、子どもを対象に縁日や親子で楽しむ工作体験などを行う、春まつりを開いた。
 アンケート調査や前回の反省点を踏まえ、今回は、子どもから大人まで幅広い市民をターゲットに、市場のイベント「ガンガンバザール」に便乗して、継続性を狙った。
 若松さんは、「市場には美味しい食べ物があり、店員さんも親切で、会話と市場の良い所を楽しんでもらいたい」と話し、悪七さんは、「1月からの活動の集大成となる。市場の良さを感じ、今後も市場に来てもらいたい」とプロジェクトの成功を祈った。
 関連記事1
 関連記事2
 
1013ichiben.jpg