採れたて野菜と手芸品 四ツ葉学園展示即売会


yotsuba1.jpg 社会福祉法人小樽四ツ葉学園(桜3)は、収穫の秋の恒例行事・第23回展示即売会を、10月5日(金)・6日(金)の2日間、長崎屋小樽店(稲穂2)2階公共プラザを会場に開催する。
 小樽四ツ葉学園・余市幸住学園・余市豊浜学園の3施設合同の即売会で、心待ちにしている市民も多く、開催初日は、開店前に並ぶ人あり、人気の恒例イベント。
 販売するものは、どれも新鮮さと低価格で、日頃の感謝の思いを込め、訪れる人々が満足できるよう提供している。
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 余市幸住学園で育てたかぼちゃは、冬至まで使える雪化粧と、昔ながらの甘さが特徴のみやこかぼちゃの2種類。ナイヤガラ(ぶどう)は、1箱900円と単品パックで。ラベンダーの芳香剤や入浴剤も。
 四ツ葉学園は、職員の指導の下、利用者が丹精込めて作成した巾着袋等の手芸品・廃油から無添加の石鹸・種類も豊富な籐細工、ハロウィンを意識したアイロンビーズ作品等が並ぶ。
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 余市豊浜学園は、牛乳パックから作る再生紙に力を入れ、今回初のオリジナル割ばし10本入り1セット200円で出店。豊浜のシンボル的存在のロウソク岩の写真が印刷されている。園周辺で採取した薬草のお茶も人気。
 豆も格安で、正月用にと飛ぶように売れる人気商品。今回は、小豆・大豆・白花豆・大納言等7種類で、400円~500円で販売している。採れたて野菜は、朝に収穫した新鮮なものが店内に並べられる。
 担当の佐藤渉生活支援員は、「年々、来場者が減少傾向にあるが、利用者さんが作っているものを紹介し、学園を知ってもらうことが一番の目的。初日には、利用者さん2名が手伝う」と話す。
 第23回展示即売会 10月5日(金)・6日(土)9:00~19:00(最終日17:00)
 長崎屋小樽店(稲穂2)2階公共プラザ 商品発送を受け付ける。
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