おたる案内人ジュニア成果発表 手宮中央小 (2018/09/28)


 小樽市立手宮中央小学校(末広町13・大坂充校長)6年生30名は、9月28日(金)13:30から、運河公園(色内3・旧日本郵船株式会社小樽支店向い)周辺で、2年間の集大成「おたる案内人ジュニア」に挑戦し、観光客や父兄、同校5年生に、小樽運河や歴史的建造物、歴史上の人物について案内した。

annaininjr1.jpg 同育成プログラムは、小樽観光の本質を捉えた人材育成を目指す小樽観光大学校とNPO法人歴史文化研究所(美濃進総務部長)が協力して、2011(平成23)年に、「子どもたちが地元に誇りを感じ、社会力・表現力を身に付け、小樽観光の次世代を担う人材育成を」と、色内小学校の5・6年生からスタートした。統廃合後は、同小学校が引き継ぎ、今年で3年目となった。

 日頃、観光客等のガイドで活躍しているおたる案内人5名が指導役を務め、5年生から総合的学習の時間・30時限を活用し、基礎的な歴史を指導。小樽市総合博物館本館や運河館、余市水産博物館、旧日本郵船小樽支店へ足を運び、教室で学んだことを見学した。

annaininjr2.jpg 6年生になってから、5月10日から本日の発表も入れて20時限かけ、案内人デビューの準備を重ねてきた。

 指導するおたる案内人ボランティアガイドの会代表の岩崎迪さんは、「まじめに取り組んできた」と期待を寄せた。

 案内人ジュニアを代表して成田美咲さんは、「小樽案内人の方々に、色々なことを教わり、自分達で内容を詳しく考えまとめた。ぜひ、最後まで聞いていってください」と、開始前に決意表明した。

annaininjr3.jpg 運河公園内を、①運河公園全体、②北運河と艀、③右近・広海・増田倉庫、④廣井勇について、⑤伊藤長右衛門について、⑥木骨石造について、⑦旧手宮線について、⑧旧日本郵船株式会社小樽支店のポイントに分け、それぞれが持ち場を決めて、解説文を考え、関連した資料や写真を用意。3週間前から繰り返し練習し、見なくても言えるようほとんどの児童が暗記で挑んだ。

 全員が案内人のトレードマークである青色ベストを着用。気を引き締め、指導者らが見守る中、自信を持って堂々とガイドに挑戦。子ども達目線で案内場所に関連したクイズを出題し、和やかなムードで進められた。

annaininjr4.jpg 道内旅行中の広島の女子大生は、「子ども達の案内がなければ素通りしてしまうところ、1つ1つ丁寧で一生懸命な解説を聞きながら、建物などを見ることができて良かった」と満足していた。

 研修旅行中の法政大学2~4年生20名にも、おもてなしの心でガイドしていた。

 7番目ポイントの旧手宮線を担当した3名は、鉄道が敷かれた年月やクロフォードの功績、幌内鉄道で活躍した機関車について、1号目の義経から6号目のしずかまで、しっかりと覚え、内容も良くまとめ、「上手に出来たと思うが、もっとスムーズに話ができればもっと良かった」と話した。

 大坂校長は、「手宮中央の伝統となるよう、次の世代へ引き継いでもらいたい。統合時からふるさと教育の充実を掲げており、郷土愛を育むよい機会となる。今後は、ステップアップも考えながら継続していきたい。ガイドの範囲を広げたり、案内する機会について検討したい」と話した。

 小樽市立手宮中央小学校

 手宮中央小学校6年生による観光ガイド

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