秋の交通安全運動 桜陽高校生が協力


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 秋の交通安全運動(9月21日~30日)の実施期間に合わせ、9月27日(木)16:00から、長橋旧国道線(長橋十字街付近)で、小樽桜陽高等学校生徒会執行部と菓子研究同好会の約25名は、交通安全啓発ボランティアに参加し、「無事カエル」の意味が込められた手作りマスコットのカエルを手渡し、交通安全を訴えた。
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 無事カエルのマスコットは、昭和53(1978)年、埼玉県の高校生が始めた活動で、小樽の交通安全啓発の一助にと、同校も平成25(2013年)年から行っている。ドライバーは、可愛い贈り物に笑顔で応じた。
 JR小樽駅方面へ向かう路線に、同校生徒と職員が並び、長栄町会5名が旗波を作り、市生活安全課2名も参加。赤信号で停車したドライバーに、小樽警察署や交通指導員の誘導で学生が近寄り、メッセージ付のマスコットを手渡した。
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 同校・菓子研究同校会のメンバーが、7月頃から昼休みを利用して手縫いで制作。ほっぺや口・本体の色を変え、表情にバリエーションがある。完成した100個のうち、80個をドライバー、残りの20個は、協力している町内会メンバーや交通指導員にプレゼントした。
 同好会副部長・新井由生莉さん(3年)は、「交通安全の思いを込めて作った。皆さんに安全運転をしてもらいたい」と話した。
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 また、同執行部・神子田耀君(1年)は、「これまでボランティアをしたことがなかった。車の運転は気をつけてほしい」と話した。
 小樽桜陽高校HP
 平成30(2018)年度秋の交通安全運動
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