いのちの森植樹祭in奥沢水源地 9/24開催


0924inochinomori.jpg 北海道千年の森プロジェクト(中村全博理事長)は、9月24日(月・祝)10:00~12:00に、奥沢水源地で、「緑の募金交付金」事業「いのちの森植樹祭」を実施。ミズナラやカエデなど約2,000本の苗木を植樹する予定で、多くの参加を呼び掛けている。
 同プロジェクトは、日本の生態学者で地球環境戦略研究機関国際生態学センター長、横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏が、「土地の主役の木を選定し、複数の樹木を植えることで共存共栄し、管理を必要としない森が形成され、異なった樹木が特性を活かしながら育ち、最高の自然環境となる」と各地で提唱する「宮脇方式」による植樹活動を推奨。現在会員200名。
 2007(平成19)年に長橋小学校で始まり、住吉神社裏山(小樽船上山)・朝里ダム・高島小学校・幸中央公園で行われ、今回の奥沢水源地は、2013(平成25)年から今年で6回目となる。
 宮脇氏の門下生・藤原一繪氏(横浜市立大学特任教授)による植樹の意義や実演指導が行われ、「日本の森林いまむかし」と題して写真展も開かれる。(公益社団法人国土緑化推進機構共催)
sumiyoshitree3.jpg 植樹する苗木2,000本のうち、500本以上はどんぐりなどの木の実を集めて、3年かけて育てた苗木。広葉樹の落葉が川を豊かにし、海に流れ、海草が育ち、魚が食べ育つ、自然の連鎖となる。今回の植樹場所は、同水源地の川の近くを予定している。
 中村理事長は、「私達の素晴らしい地球を綺麗なままで残したい。生活の中に、植樹しよう、木を育てようと思う気持ちがあるだけで、今の地球も変わる。ぜひ皆さん、私達と一緒に木を植えてください」と呼び掛けた。
 植樹後は、参加者全員に、政寿司特製のおにぎりと豚汁が振舞われる。参加希望者は、9月18日(火)までに、電話(0134-22-6667)、またはFAX(0134-34-0934)で。
 北海道千年の森プロジェクト
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