サンモール一番街商店街とザンギ実行委員会が主催する第4回熱闘ザンギ甲子園が、8月16日(木)~18日(土)の3日間、同商店街内の「特設ビアガーデン」で開幕した。
小樽市内の老舗をはじめとする飲食店26店の自慢のザンギが集結。待ちわびたザンギファンが訪れ、お目当てのザンギを買求める列ができた。
高野千恵子実行委員長は、「昨年申請し、ザンギ甲子園の商標登録も取り、もっと楽しんでもらおと、今年は場所も大きくして、期間も3日間にした。札幌からも楽しみに来ている。ますますザンギのレベルも上がり、地域に密着して1件でも多く参加し、皆さんに楽しんでもらいたい」と話した。
このイベントは、スーパーベンジー花園店で、2015(平成27)年に13店舗400個でスタート。昨年2016(平成28)年は、18店舗と年々出場店舗も増え、初めて2日間に延長。初出場17店舗を含む34店舗が集結。
今年はさらに、同一番街に、ビールとザンギが味わえる特設ビアガーデン(90席)を設置。初参加4店舗が加わり、過去最多の26店舗が集まった。初日と2日目が9店舗、最終日に11店舗のザンギが並ぶ予定だ。
参加店舗は、この日のために、個性を生かしたオリジナルザンギを考案。1パック500円で3日間で1,400パックを販売する予定。人気ザンギは売り切れることも。
16日14:30から、出店スタッフや店主がオリジナルザンギの説明と店舗名が書かれたプラカードを持って、同商店街を行進するオープニングセレモニーで開幕をPR。気合の入ったスタッフや店主が会場を盛り上げ、悪天候を吹き飛ばした。
初出場の銘酒角打ちセンター・館石庸一郎さんは、「私達は、ザンギを通じて食による楽しいひとときを過ごせるよう、高校球児以上の熱い気持ちを持って全力を尽くすことを誓います」と選手宣誓。「プレイザンギ」で販売開始。店頭の並んだザンギに迷いながら、お気に入りのザンギを買求め、ビアガーデンで腰を降ろし、早速、ザンギを味わっていた。
朝里クラッセホテルは、さっぱりした塩レモンあんかけザンギを提供。食べやすく女性受けすると、遠藤稔料理長と愛弟子の櫛引郁子さんは太鼓判を押した。初日のみの参加で30パック限定。
ぴあっとヌーヴォーは、知床ホワイトアチキンに小樽ビールドンケル入りの衣をつけ、欧風塩ザンギ、シューク・ルートを添えておしゃれに。
初参加の”月”は、そばを揚げたそばかりんとうを敷いた上に、そばつゆザンギをのせた。初日のみ38パック限定。店主は、「小樽が盛り上がるのは楽しい。参加できて嬉しい」と話した。
天蓮華は、店舗でも人気のザンギを提供。昨年20分で完売した人気店。17日のみ40バック限定で提供する予定。
市内の女性は、楽しみにしていた様子で、行ったことのない店舗5バックを買い求め、ビールと味わっていた。「どれも美味しい。3日間、来ようと思う」と話した。
ザンギ甲子園ビアガーデン(小樽サンモール一番街内)で、17日(金)・18日(土)は、15:00~21:00の営業。
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