創立120周年記念講演・上映会開催 小樽育成院 (2018/07/08)

 社会福祉法人小樽育成院(福森和千代理事長)が創立120周年を迎え、7月7日(土)、小樽市民センター(色内1)で記念講演・上映会を開催。市民ら約200人が会場を訪れた。

 同法人は、明治31(1898)年に小樽孤児院として発足したことを起源とし、同法人の名称は孤児院から始まった歴史的な背景を表している。

 その後、昭和2(1927)年に養老部を開設し、昭和22(1947)年に育児部を廃止した後、現在まで高齢者を対象とする福祉事業を専門に行い、養護老人ホーム小樽育成院や特別養護老人ホームやすらぎ荘、オタモイデイサービスセンターなど、高齢者福祉・介護事業サービス等の運営・提供を行っている。
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 同院が、北海道における福祉事業の歴史において果たした貢献は大きく、平成15(2003)年には北海道功労賞を受賞している。

 福森理事長は、「少子高齢化が進むとともに、小樽は加速度的に人口が減少しており、福祉介護事業では対象者の増加や担い手不足など、厳しい時代を迎えることになる。そのような時代の変化の中で生まれる、様々な社会的ニーズに対処してきた先達の挺身努力に思いを馳せ、これからも人々の命と暮らし、尊厳を守るための使命と役割を果たせるよう、職員一丸となって精進したい」と挨拶した。

 記念講演では、小樽市総合博物館の石川直章館長が、『育成院のあゆみから見た小樽』と題して、明治時代の小樽の経済的発展の中で、大勢の人が職を求めて小樽に集まってきた一方で、困窮する人々も増えるなど、育成院が生まれた歴史・社会的背景について講演し、会場の人々は熱心に耳を傾けた。

 上映会では、介護や福祉の仕事の素晴らしさを感じ取ってもらいたいという趣旨で、人のケアに関わって働く人々を描いた『ケアニン』(鈴木浩介監督・2017年公開)が上映された。

 同法人が運営する特別養護老人ホームやすらぎ荘で取り組まれている「ユニットケア」は、全国的にも注目され、研修生や見学者が多くなっており、小樽市の姉妹都市・韓国ソウル特別市江西区庁長はじめ使節団が、同国でも高齢化の進展とともに高齢者介護が課題となっていることから、やすらぎ荘を見学している。

 ユニットケアとは、共有スペースを囲むように個室が配置されたユニットに少人数が自宅に近い環境で、他の人との人間関係を築きながら、プライバシーが守られた個別ケアを受けられる方法で、特に認知症や介護度の重い人などが有効なケアを受けられる。

 小樽育成院HP
 

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