社会を明るくする運動 約200人の街頭パレード


syakaiundou1.jpg 犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域の力を結集する「第68回社会を明るくする運動」のセレモニーと街頭パレードが、7月7日(土)14:00から、サンモール一番街に約200人が集結して開かれた。小樽市推進委員会(森井秀明委員長)が主催。
 この運動は、法務省が主唱し、すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない地域社会を築こうとする全国的な運動で、各地で様々な催しが開かれている。
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 主催する同会の構成機関となる人権擁護委員会・民生児童委員会・保護司会等と小樽市立菁園中学校吹奏楽部26名の約200人が集まった。
 セレモニーでは、内閣総理大臣や北海道知事のメッセージ手交式の後、小樽地区保護司会・馬場孝治会長が、「皆さんの気持ちの込もった活動が、犯罪や引きこもりのない安全で安心な社会の構築、青少年の健全育成のために、より充実した運動を展開してまいりたい。その意義においても、本日の街頭バレードが非行・犯罪防止、すなわち社会を明るくする運動への絶好のPRになると思う」と述べた。
 syakaiundou2.jpgパレード出発前に、菁園中学校吹奏楽部26名に「踊るポンポコリン」等の演奏が披露された。雨が予想されていたため、パレードのコースを短縮し都通り商店街まで実施した。
 、社会を明るくする運動と書かれた横断幕を先頭に、菁園中学校吹奏楽部・参加者と続き、うちわやティッシュ等の啓発物を、通行人や店主に配布しながら行進した。
 最終地点に到着後も、同吹奏楽部の踊りを交えた演奏「ダンシングヒーロー」でパレードを盛り上げ、通行人や参加者を楽しませた。
 この他、街頭放送で同運動への趣旨を知らせ、町会・学校・PTAなどへ参加を呼び掛けていた。
 法務省第68回社会を明るくする運動
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